理念・概要

その他の項目

院長ご挨拶

板橋区医師会病院は、
住民の皆様に「豊かな地域医療」を提供する目的で、
社団法人板橋区医師会により開設された病院です。

 2021年7月1日付けで病院長に就任いたしました髙橋典明と申します。専門は呼吸器内科で、昨年から副院長も担当させていただいておりました。どうぞ宜しくお願い致します。
 近年の新型コロナウイルス感染症拡大により、医療を取り巻く情勢が目まぐるしい変化を見せ、より的確な判断が求められる中での院長就任を託されたことに、たいへん身の引き締まる思いでおります。
 当院は、住民の皆様に「豊かな地域医療」を提供する目的で、公益社団法人板橋区医師会により開設された病院です。昭和41年に現在板橋区医師会館がある大和町で開院し、昭和47年に高島平に移転しました。東京都内で唯一の医師会立病院として、板橋区医師会員を中心とした医師と医療情報を交換し、近郊の病院とも連携をとりながら、よりよい医療を心がけています。
 超高齢化社会に進んでいく我が国において、在宅医療の重要性は益々増しています。その中で、医師会員と連携をし、後方病床の提供や検査機器の共同利用などを通じて、在宅医療の支援を行っています。また、少子化が問題視される今、周産期医療ならびに小児医療を積極的に行い、病児・病後児保育室の運営なども行うなどして、小児の健康のためにも大きな役割を果たしたいと考えております。さらに当院は、東京都指定二次救急医療機関として、診療時間外の夜間・休日も救急患者の診療に当たっております。さらに、厚生労働省指定臨床研修病院として、臨床研修医師を受け入れて若い医師の育成にも当たっております。そして、医学部・薬学部や看護学校の学生の実習を行うことにより、次世代を担う医療者の育成も重要視しています。
 コロナ禍での感染対策を十二分に行いつつ、高齢者の在宅医療から出産、小児医療まで幅広い医療を受け持つ総合病院として、地域の皆様の健康を守るためのお役に立ちたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

板橋区医師会病院 院長 髙橋典明

ページトップに戻る