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診療科のご案内
その他の項目
リハビリテーション科
明るく開放的なリハビリテーション室
『皆さんのやる気を結果に結び付けたい』
リハビリテーション科では、『(術後)早期介入』『早期離床』『早期回復』を柱に、患者さんとご家族が、自分らしい生活を送るための支援と、地域包括ケアの充実に貢献することを目指しています。
皆さんのお手伝いをするスタッフは
- リハビリテーション科医師:1名…整形外科部長と兼任
- 理学療法士(略称『PT』):9名
- 助 手:1名
所属学会
- 日本呼吸療法医学会
- 日本心臓リハビリテーション医学会
- 日本離床学会
公認、認定、取得資格
- 3学会合同呼吸療法認定士 4名
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 1名
- 福祉住環境コーディネーター2級 3名
- 介護支援専門員 3名
リハビリテーションを実施している主な疾患は
人工膝股関節、脊柱管狭窄症、椎体圧迫骨折、骨折、リウマチ、変形性関節症、肩関節周囲炎、がん、内部障害(肺炎、慢性閉塞性肺疾患、心不全、腎不全、尿路感染症)などです。
地域包括ケアとは
要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるように地域内で助け合う体制のことです。当院でも地域包括ケア病棟を開設し、リハビリテーションを中心に在宅・生活支援を目的とした「病院と地域の橋渡し」を担います。安全に十分配慮したうえで、適切な介助を行いながら自立した生活を支援する「生活リハビリ」を積極的に進めています。
- 入院期限は最大で60日まで
- 専従リハビリスタッフ(理学療法士)在籍
- 個別リハビリ、日常生活動作指導、集団体操等を実施
『入院も外来も幅広く』
当院では「入院リハビリテーション」と「外来リハビリテーション」を行っています。
- 入院リハビリテーション・・・主に手術前後、入院中の患者さん
- 外来リハビリテーション・・・術前、当院・他院退院後の患者さん、保存療法の患者さんを対象としています
安心の「担当制」
入院、外来リハビリテーションともに「担当制」となっており、個々に合わせた治療を行っています。
「お待たせしない外来」を目指しています
外来患者さんのリハビリテーションは、待ち時間を短縮する目的で原則午前中に予約制で実施しております。
治療状況によっては予約時間よりも遅れる場合がありますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いします。
※予約制のため、初診日は予約のみの場合がありますのでご了承ください。
▲その他は、患者さん、ご家族の希望をつなぐ「ターミナルケア・緩和ケア」です。
他医療機関で治療、手術などを行った後、当院でのリハビリテーションをご希望の場合は、
- 必ず「紹介状=診療情報提供書」をご用意の上、リハビリテーション科医師(整形外科部長の診察 月・火・水曜日)の受診してください。
- 発症、手術などからの期間によっては、保険制度上ご希望に添えない場合もありますので、予めご承知おきください。
『多職種連携』
- 毎週、多職種でのカンファレンスを実施
- 糖尿病教室の実施(医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、理学療法士)
- 褥瘡対策 ⇒ 褥瘡対策委員会の一員です
- 電子カルテシステムを導入
産後リハビリテーション
当院産科医・助産師とともに、理学療法士による産後リハビリテーション(理学療法)を行っています。妊娠に伴う腰痛や尿漏れ等の改善、お産による疲れや身体の悩みなどの緩和を目指し、産後の時期に応じたケアを提供しています。
何かお困りの事があれば、当院産婦人科までご相談ください。
- 女性理学療法士が行います
- 出産後(入院中)と産後1ヶ月検診時(毎週木曜日 13時~14時頃)
- 「からだチェック※」「体幹評価」「当院産科制作冊子『Hallo Baby ママパパBook』を用いた体操指導」を実施
※独自のアンケートシートを用いて、骨盤周囲筋の回復程度の評価や不調に対しての対処法や生活動作指導などを行います。
『就職をお考えの方へ、ともに働く場として』
求人のご案内
2023.1.1現在:PT,OTともに若干名募集中 詳しくはお電話で(庶務課宛)
施設基準は
▶運動器疾患リハビリテーション料(I)
▶呼吸器リハビリテーション料(I)
▶脳血管疾患などリハビリテーション料(III)
▶廃用症候群リハビリテーション料(III)
▶がん患者リハビリテーション料
<勤務体系について>
- 新人教育:プリセプター制、チーム制両面からの新人教育「誰にでも話しやすい環境」
- 勤務時間:8:30~17:00(休憩1時間含む)
- 休日:完全週休2日、シフト制(1ヶ月ごと)「新人、経験者問わず」
- 休暇:慶忌休暇/夏季休暇/年末年始休暇/産前産後休暇/育児・介護休暇/有給休暇(半日休・時間休も可)
- その他:福利厚生あり、研修会費支給制度あり、住宅補助制度あり
- 女性が働きやすい職場:産休・育休を経て職場復帰しているスタッフ多数です。子育てと仕事の両立を目指せる職場です。
リハビリテーション科スタッフより
- 入職2年目の若手療法士
当院への入職の決め手となったのは、急性期病院を希望しており、自宅から近く、新人教育制度があったことです。また、多様な診療科があり、リハビリテーション科が関わっているため様々な分野が学べると思いました。
当院で働き始めて、仕事とプライベートを両立しやすいです。入職してから新たな趣味や運動も始めました。また、他職種のスタッフとも情報共有や相談もしやすく、もちろん、リハビリテーション科の先輩方からアドバイスをいただきやすい環境です。
- 子育てと仕事を両立しているママ療法士
当院の働きやすさは、有給や夏季休暇など、自分の采配でいつでも気兼ねせずに休めるところです。時間休が取れるようになって、仕事もプライベートも以前より時間を有効に使えるようになりました。
仕事と育児の両立については、本当に本当に本当に大変。共に子育てをしているスタッフと話しながら日々奮闘しています。子供の発熱などで急にお休みすることがあっても、ベテランスタッフが多いので皆さん快くフォローしてくださり、心強いです。
- リハビリテーション科長
職場の環境づくりにおいて意識していることは、①自分の生活を大事できるように、残業を減らし、休暇をしっかりとれる高効率の作業環境の対策。②風通しの良さとして、気軽に情報交換や相談ができ、院内情報は基本的にオープンにすること。③自主性・主体性、・好奇心を重視し、新しい情報や技術を取り入れて患者さんによりよい環境を提供し続けること。そして、④患者さんやご家族にとって大切なことは何かということを皆で考えられる集団であること。
個性豊かな仲間と共に働きませんか?
当院は地域的に高齢者が多く、中には100歳代の患者さんもいらっしゃいます。人生100年時代と言われ、リハビリテーションも高齢社会において、多様性を重んじ、プロフェッショナルとして勉学を怠らない方を募集しています。スタッフは新人をはじめ、新卒から勤めて家庭をもつ方、子をもち育児に奮闘している方、親の介護をしている方、他施設や他業界から転職してきた方、JOC強化スタッフとして自身の知識・技術を活かしている方など個性豊かです。それぞれ人生経験が異なり、多様な視点から意見交換し合いリハビリテーション科をアップデートしています。今後、地域の方々へのリハビリテーションサービス拡大のため、OT/STの方々と共に働ければと考えております。当院はPTしかいないため立ち上げ成員となりますが、熱意のある方は是非ご検討ください。